2016年07月18日
上に畳み上がるローマンシェード。両サイドに「カーテンだまり」がなくスッキリとし、途中で止めて日差しや目線を遮ることができる、とても使い勝手の良いカーテンですが、お洗濯(メンテナンス)にお困りではないですか?そこで今回は、シェードの生地の取り外し、取り付け方を説明したいと思います。
⑴裾の袋状のポケットからウエイトバーを抜く。
⑵生地の裏側、裾部分の部品(コードアジャスター)に巻き付けてあるコードを全てほどく。(ほどく前にコードに印をつけておく)
⑶生地上部のベルクロを外す。
取り外しはこれで終了です。生地とメカ(機構部分)がバラバラになります。
取り付けは逆の手順を行えば大丈夫です。
⑷生地のベルクロ部分をメカに張り付ける。
⑸生地裏側の透明のリングにコードを上から通す。
⑹裾まで通したらコードの印に合わせて、コードアジャスターに巻き付ける。
⑺ウエイトバーを裾のポケットに入れる。
以上で完了です。
操作をしてみて、真っすぐに上がらない(左右のバランスが悪い)場合は、両サイドのコードアジャスターに巻いているコード2本を緩めたり縮めたりして調整します。
画像のメカは「トーソー」というメーカーのものですが、他社のメカでもほぼ仕組みは同じです。
お分かりいただけましたでしょうか?
ちなみに、弊社では出張対応のカーテンクリーニング、メンテナンスも行っておりますので、こちらもご利用ください。
山中